こまはるのTRPGログ保管庫です。
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2018年9月2日 KP:ヒカミ卓 第三班
CoC「狂気山脈~邪神の山麗~」
アンリ・ダヤン(アメリカ人) PL:まおみ
ユルヨ・ハユリュネン(フィンランド人) PL:きいち
ノーマン・G・リンダナース(カナダ人) PL:こまはる
(後編2) 後編1はこちら
山頂稜線にいると、リアルタイム10分ごとにCON抵抗、失敗でダメージ判定。
探索できる場所は断崖部、稜線部中腹、頂上部の三か所。
現在地は断崖部であると知る。
ノーマンは音に気づいていないので、そのまま断崖部が下りられるかのぞき込む。
そこは懸垂下降で下りられそうではあるが、天候や距離もあり相当難しそう(登攀−30%)
よく目を凝らしてみる。
ノーマン:CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) → 49 → 成功
崖の下にうごうごと動く不気味な粘液上の生物が見えた。
あまりの不気味さにSANC!
ノーマン:CCB<=55 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=55) → 5 → 決定的成功/スペシャル
元気いっぱいである。
本能が叫ぶ、彼らに近づくのは危険だ。
ノーマン:おいおいおいおい~~二人とも
アンリ:どうした
ノーマン:端的に言うとここからは下りられない
コージー:ええ?ダメなのか懸垂下降じゃ
ノーマン:懸垂下降するにはそうだなー、正直に言うとお前が落ちるとおもう
ノーマン:それからこの下になにかよくわからん気持ちの悪い生き物みたいなのがみえる
ノーマン:リチャードの手記にあったやつじゃないか
アンリ:謎の生物ってやつか
ノーマン:俺は山頂に戻って、反対側からの下山ルートを探すのをお勧めするね
コージー:よくわかんねぇけど…
アンリ:確かにこの断崖をおりるのは難しいか
コージー:ほかにできること探してみようぜ
おとなしくコージーは稜線中腹へ移動していく。
ノーマンとアンリもそれに続く。
アンリは更に中腹を通り過ぎ山頂に向かおうとする。
ノーマン:おいアンリ、大丈夫か?
アンリ:なんか変なうめき声みたのは聞こえたけど…
声をかけられてアンリもそこで止まる。
あたりを見回してみる。
アンリ:CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 64 → 成功
ノーマン:CCB<=70 【目星】
Cthulhu : (1D100<=70) → 21 → 成功
コージー・オスコー:CCB<=40 【目星】
Cthulhu : (1D100<=40) → 11 → 成功
コージーさっきから成功してて凄い。研ぎ澄まされたコージー(?)
道がないか探すと、入れそうなウロを見つける。
そこなら風の被害を免れそうだと分かる。
ノーマン:ここに隠れたらこの吹雪はやり過ごせそうだな
コージー:そうだな!下りるのもそう難しくなさそうだ。
アンリ:そうだな、じゃあ行くか
ノーマン:山頂から変な音がしたっていったよな?それにそもそも山がこんな風になってるなんておかしい
アンリ:何があったんだろうな。まるで山が動いてるようだ。
ノーマン:大黒壁が無くなったからな…
コージー:なんか地殻変動でもおきてんのか
ノーマン:まじか、そりゃ確かに天地創造みたいな風景だなとは思ったけどそこまでやらなくていいよなーw
コージー:ほんとだよな
ノーマン:アンリ、どうする?
アンリ:そうだな、山頂が気になるっちゃ気になるんだが…行かないほうがいいか?
ノーマン:ひとまず…あの空洞の中が安全かどうか確認しないか?
アンリ:そうだな、それには賛成だ。行こうか。
三人全員でウロの中にはいる。
そこはしめっていてすこし暖かい。
壁はかなりボコボコで管状の凹凸が這っていて、表面はネバネバしている。
聞き耳を振ることが出来る。
こま:ノーマン耳悪いんだよなぁ
ノーマン:CCB<=75 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=75) → 81 → 失敗
コージー・オスコー:CCB<=50 【聞き耳】
Cthulhu : (1D100<=50) → 28 → 成功
アンリ:CCB<=80 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=80) → 48 → 成功
やっぱり耳が悪かった。
成功した二人は地響きのような、しかし拍動のような鳴動を感じる。
ノーマン:なんだ二人とも変な顔して
コージー:なんか…ドクドクいってるな
アンリ:脈みたいな音が聞こえるぞ
ノーマン:へえ?ああそうだ二人とも気を付けろよ、壁に触らないほうがいいんじゃないか
ノーマン:大黒壁のあの変な汁のこともあるしな
アンリ:そういえばあったな…
言われる前ちょっと壁を触ろうとしていたコージー。
触るのやめておくことに。
洞窟は更に奥があるようなので、三人とも進む。
ノーマン:慎重に進むか、もしかしたら内部から外に出られるかもしれない
更に進むとウロの内壁がなにかを取り込むようにしてまとわりついている。
そしてそれはとけかけの人工物に見える。
ノーマン:なんだこりゃ
アンリ:さあ…
KP:アイデアを振ってください
ノーマン:CCB<=55 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=55) → 97 → 致命的失敗
アンリ:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 47 → 成功
コージー・オスコー:CCB<=50 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=50) → 87 → 失敗
こま:はいバカ~~!!
気を取られたノーマンはうっかり壁に触ってしまう。
ここで更にアイデアロール。
ノーマン:CCB<=55 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=55) → 69 → 失敗
はいバカ~~!!
なにもわかんない!!
手袋してるとはいえ手がヌル付いたのが気持ち悪く服で拭くノーマン。
その異様さに不思議がり、地質学を振ることに。
ノーマン:CCB<=65 【地質学】
Cthulhu : (1D100<=65) → 66 → 失敗
はいバカ~~!!
何もわかりませんでした。
一方アンリとコージーはは人工物に近づいたことで、
それが行方不明になっていたニュージーランド航空の旅客機であるとこに気づく。
同時に、この飛行機が突っ込んできた際の穴が岸壁に空いていることにも気づく。
アンリ:これ、あの旅客機じゃないか
コージー:旅客機?
ノーマン:あーこの山が発見されるきっかけになったやつか
アンリ:そう、ニュージーランドの
コージー:なんでこんなとこに取り込まれてんだ。そりゃこんあとこにあったら見つかるわけねえな
ノーマン:っていうか、「取り込まれてる」ってとこが問題じゃね?w
アンリ:わからないが…どうやら突っ込んできたときの穴があるようだ
コージー:岩肌ぶちやぶってねぇ
ノーマン:まだぱっくり空いてんな。どこに出るのか見てみようぜ
ノーマンとコージーは旅客機の突入口を見に行く。
穴の向こうは広々とした空が広がっている。
雲海と山の一部が見える。つまりここは断崖絶壁。
懸垂下降できなくもないが地面は見えない。
ノーマン:これは…死ぬなぁ。さっきよりはマシだけどなぁ~
ノーマン:いやーいくらおれでもこれ下りたくないなぁ
コージー:そうだな、まあグライダーでもあれば飛び出すんだけどな
ノーマン:あー。パラシュートでもいいけどなぁw
ひとまず下りられそうにもないのでアンリと合流するために戻る。
そのころアンリは一人で旅客機を調べている。
中に入れそうな空洞を見つけたが、一先ず周りを見回す。
めぼしいものがないので、中を覗き込む。
金属やたんぱく質は解けて変質しているが、布類は溶けておらず遺体も骨と衣類は残っている。
そして積載物がいくつか見受けられる。
意を決して一人ではいっていくアンリ。
ここで目星。
アンリ:CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 50 → 成功
積載物のなかから沢山のパラシュートを発見する。
手に取ってみると問題なく使えそうだ。
三個手に取って外に出る。
そこにノーマンとコージーが合流。
ノーマン:お~いアンリ~どうだった~?
アンリ;ああ、それが中は悲惨な状態だったがパラシュートが出来きた
ノーマン:ついさっき話題になってたやつが出てきちまったかw
コージー:そうだな、おあつらえ向きじゃないか
アンリ:どうしたんだ?
穴の向こうの状況をアンリへと説明するノーマン。
ノーマン:下は見えないんだが、グライダーとかパラシュートがあったらどうかな~って
ノーマン:話をしてたんだよ、なあコージー
コージー:ああ、こんだけお誂え向きに出てくるとは思ってなかったけど
アンリ:ははっ、それは確かに。そうだな、なんか壊れてもなさそうだったぞ、使えそうだ
ノーマンも一応中にはいってみる。
コックピックへと向かう。
そこには機長たちの服があり、そこに遺体があったこと窺わせる。
ノーマン:なにかもっていけるようなもんあっかな…(色々考えて)特にねえな!金目のモンくらいしか!
コージー:おま、ちょ、おまえ、そんなに金に困ってるのか!?
ノーマン:ちょ、ちげえって!w何もないなってだけで!興味ねえから余計に!
コージー:そうか…金に困ったらいえよ、融通してやるからさ…
アンリ:ww
ノーマン:困っ…てはいねえ…というか登山に全部つぎ込んでるから常に金はスッカラカンだけどさ
ノーマン:大丈夫、実家はでけえから、メープルで!食うには困ってないから安心しろ!
コージー:そうか…無理すんなよ
全員特に欲しいものはなにも思い浮かばなかった。
ノーマン:じゃあみなさん悪いなぁ、せっかく来たけど助けることは出来ねえんだ
十字を切ってお祈りして外に出てくる。
コージー:なんであんな溶けてんだよ、気持ちわりいなぁ
ノーマン:そうだなぁ、ここはちょっと温かいが…そもそも外にあったリチャードの死体が
ノーマン:溶けてたのがやっぱ納得いかないんだよなぁ
アンリ:そうだな…
コージーはちょっとオエっとしている。
死体は見慣れてる一同だが、普通はミイラ化しているのでこういった死体はちょっと見慣れない。
アンリ:そうなんだよな
コージー:あんなん普通の死に方じゃねえだろ
アンリ:なんであんな死に方になってるんだ
コージー:死体は普通とけねえんだよ雪山ではよぉ~~!
ノーマン:ミイラ化しろやぁ~~!
ノーマン:とりあえずアンリの意見も聞きたいし突入口行こうぜ
アンリ:ああ、飛行機がはいってきたところか…
三人で再び穴のところにいく。
アンリ:なるほどな、たしかにこのパラシュートは使えそうだ
ノーマン:とりあえず手でおりんのはヤバそうなんだよなぁ
風の状態を確かめるノーマン。
風は強いが、パラシュートが開けないほどでは無さそうだ。
アンリ:パラシュート経験はないが、これなら多分いけそうな感じするな
ノーマン:さっきの断崖絶壁から下りるならこっちのほうがはるかに生存確率高そうだ
コージー:じゃあ下りるか
ノーマン:下りるか!
アンリ:そうだな、迷ってる時間が勿体ない
軽いノリでパラシュートを選択する三人。
(のちにKPは「ここまで来たらこの三人にはスパっとパラシュート選択して欲しかったw」などと証言)
パラシュートを装備し、下山を目指すことに。
跳躍かキックで飛び出し、下りることが出来る。
失敗しても飛び出すことは出来る。
覚悟を決めて飛び立とうとしたその時、
山から逃げる、背を向けることを登山家としての本能が拒む感覚がある。
SANC!
ノーマン:CCB<=55 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=55) → 24 → 成功
コージー・オスコー:CCB<=20 【SANチェック】
Cthulhu : (1D100<=20) → 65 → 失敗
アンリ:CCB<=55 SAN
Cthulhu : (1D100<=55) → 86 → 失敗
もうこの山は登頂したので全然思わないノーマン。
コージー!!そりゃそうだー!!
成功1D4/失敗1D6
コージー・オスコー:1d6
Cthulhu : (1D6) → 3
ノーマン:1D4
Cthulhu : (1D4) → 4
アンリ:1d6
Cthulhu : (1D6) → 4
全員発狂は無し。
途中からおそろいのSAN値を維持するノーマンとアンリ。
そしてコージーは残りSAN17になるが謎の粘りを見せている。
一瞬強く山頂に惹かれるも全員外へと飛び出す。
ノーマン:CCB<=70 【跳躍】
Cthulhu : (1D100<=70) → 77 → 失敗
アンリ:CCB<=70 跳躍
Cthulhu : (1D100<=70) → 12 → スペシャル
コージー・オスコー:CCB<=56 【キック】
Cthulhu : (1D100<=56) → 50 → 成功
コージーまさかの成功!!あんたが大将!!
ノーマンは登頂してから気が抜けまくってクソ出目芸人と化している。
風をきってパラシュートで降下する三人。
そうすると背後から轟音がし、山が変形する。
三人が山から去るのをひきとめるように山肌が変形しせり出してくる。
三人へ岩肌が迫ってくる。
これに激突すると4D6のダメージ。ただし跳躍成功で1D6分減少可能。
跳躍時にスペシャルでとびだしてているアンリは
山から十分な距離が取れているため幸運成功でダメージ無し。失敗でも1D6ダメージで済む。
通常成功であるコージーは飛び出せたもののそこまで山から離れていない。
多少の軽減はするものの、回避あるいは跳躍-20%が必要。
失敗したノーマンも同様。
アンリ:CCB<=70 幸運
Cthulhu : (1D100<=70) → 4 → 決定的成功/スペシャル
強い、この男あまりにも強い。
KP:ウソでしょwwふ~んふ~ん?!
難無く処理終了。
ノーマン:CCB<=80 【回避】
Cthulhu : (1D100<=80) → 82 → 失敗
コージー・オスコー:CCB<=24 【回避】
Cthulhu : (1D100<=24) → 8 → 成功
コージーィィ……!!!(全員ガッツポーズ)
ノーマンダメダメすぎるw
(後から見てて気づいたけど、デポして回避+5ついてるので本当は
ノーマンの回避成功してたんだけど誰も気づきませんでした)
成功したコージーは1D6ダメージ。
失敗のノーマンは4D6ダメージ!
ここで跳躍成功すると3D6にできます。
ノーマン:CCB<=70 【跳躍】
Cthulhu : (1D100<=70) → 2 → 決定的成功/スペシャル
荒ぶる出目w
華麗なステッポで軽減は成功。
しかしそれでも3D6ダメージである。
こま:死んだらゴメンネ!
コージー・オスコー:1d6
Cthulhu : (1D6) → 3
コージー・オスコーに3のダメージ!(HP:17→14)
ノーマン:3D6
Cthulhu : (3D6) → 14[5,6,3] → 14
ノーマンは14ダメージという大ダメージを食らったため、気絶判定。
しかしこの体力お化け、14減ってもまだHP9も残っているのである。
ノーマン:CCB<=(13*5) 【CON】
Cthulhu : (1D100<=65) → 37 → 成功
ノーマン:ちょーーーいってえわ!!!
痛すぎて気絶できませんでした!
一人大怪我しつつも、三人とも迫る岩肌を何とかかいくぐり下へ降りることが出来た。
まるで追いすがる手のように岩肌を伸ばす山から離れていく------
ここでシーン切り替え。
ユルヨたちへ視点切り替え。
大きな揺れを感じ地形が変わっていく。
連絡を取ろうとしても無線は繋がらない。
三人は急いで山を下りることに。
KP:幸運を3回振ってください
きい:ええ~
こま:でもこいつ幸運90あるからね
KP:それな
ユルヨ:CCB<=90 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=90) → 95 → 失敗
ユルヨ:CCB<=90 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=90) → 24 → 成功
ユルヨ:CCB<=90 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=90) → 43 → 成功
穂高 梓:CCB<=80 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=80) → 28 → 成功
穂高 梓:CCB<=80 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=80) → 85 → 失敗
穂高 梓:CCB<=80 【幸運】
Cthulhu : (1D100<=80) → 36 → 成功
90あるのにー!ファンブルギリ。
二人とも半分以上成功したため下山成功。
命からがらではあるがK2も含め地上に戻ってこれた。
下に下りてくると、サポーターが救助しに来てくれていたため、
三人は保護される。
一方、全員金髪登頂PT。
なんとか下りてきたものの、悶絶しているノーマン。
ノーマン:いいっっってええ~~~!!
アンリ:大丈夫か!?
コージー:大丈夫かお前
ノーマン:骨逝ってる…骨逝ってるこれは。痛すぎて気絶も出来ねえマジで。
コージー:いや逆によく生きてるよ、お前
アンリ:多分大丈夫なんだとおもうけど手当てしよう
アンリ:CCB<=85 応急手当
Cthulhu : (1D100<=85) → 38 → 成功
アンリ:1d3
Cthulhu : (1D3) → 1
直前のクリティカル分で更に1もらってノーマンのHP2回復。
骨が折れているということで添え木のようなもので固定してもらえる。
HP11ってもう普通の人の体力である。
ノーマン:アンリありがとよ…添え木でなんとか…
アンリ:いや、それくらいしかできないが…
コージー:化け物だぜ…
ノーマン:いやwちょw化け物てw そいやなんかヤバくなかったか?上?
アンリ:なんかヤバかったな
コージー:死んだと思った
ノーマン:いや~生きてるな~おい
色々ありすぎて皆IQが3。
コージー:あっあいつらは!?あいつら!
ノーマン:あっそうだ無線あるか?
岩肌に接触したコージーとノーマンの無線は壊れているので、
アンリの無線を使って連絡を試みる。
無線は無事、ユルヨにつながる。
ユルヨ:あっよかった通信が来た!生きたたんだなよかった。もしも~し!
ユルヨ;そっちは無事かい?なんか山がメチャクチャだけど
アンリ:ああ、こっちもすごい揺れて…
ノーマン:揺れてっていうかよwそういう問題かよっていうw
アンリ:あ~wまあ色々あったんだけど
話しているとユルヨの後ろから梓が無線に割り込んでくる。
梓:ちょっと大丈夫なの!?貴方たち無事なの!?いまどこにいるの!?
アンリ:どこだろうここ
ノーマン:まじ何処ここ?w
アンリ:とりあえず山頂からは大分下のほうまで下りてきてる
梓:大分下?貴方たちさっきまで山頂にいたじゃない!
アンリ:まあそれについてはまた後程…
ノーマン:ママァ~~痛いぃ~~
梓:どうしたの!?
アンリ:ノーマンがちょっと…大怪我を…骨が折れてるっぽいんだよな
ノーマン:折れた!折れた!
梓:でも騒げるのね、ああよかった…
アンリ:騒げるのねってw
ノーマン:ひでえよww
アンリ:とりあえず痛すぎて元気らしい
ノーマン:でもそっちが無事で良かったぜ。なんか山がおかしくなんなかったか?
アンリ:大丈夫だったか
ユルヨ:こっちはなんか急に地形がかわってさ。なんとか下りてこれたけど
アンリ:やっぱり…
ユルヨ:いやそれよりそっちのほうがヤバいだろう
ノーマン:いやーやばかったマジ。後で説明するけどマジやばかった。
アンリ:いろいろあとで説明するよ
ユルヨ:兎に角合流しないとな
ノーマン:助けてくれ~~
梓:私たち救助隊を呼んだから、貴方たちのほうにも救助隊がいるはずよ。
梓:ちゃんと収容してもらって、手当てをきちんと受けてちょうだい。
アンリ:ああ、わかった。ありがとう。
ノーマン:熱い風呂に入りたいぜ
梓:今入ったら沁みるわよ
一同爆笑。
雪に座り込んでるとケツが辛いので起き上がりたいノーマン。
ノーマン:コージー肩貸せ肩
コージー;お、おう。重い。
ノーマン・G・リンダナース(188㎝)
一先ず無事を喜び合う。
ユルヨ:無事下山できたみたいで良かった
アンリ:今回は本当に運が良かったとしかいいようがない
ノーマン:これが未踏破の山か~!
ユルヨ:いや未踏破の山あんな揺れるのかな?
コージー:これって本当に山なのか?
ノーマン:お??お~れもそれはちょっとアレだけどよ。とりあえず救助隊まとうぜ~もう歩きたくない
そうして永遠と救助隊がくるまでダベる一同。
そして救助隊にそれぞれ搬送されていく。
K2は即集中治療室行き。
ノーマンは収容されるときもうるさい。
ノーマン:おいもっと大事に扱ってくれ!ケツが2つに割れてるんだ!!
コージー:そうだ!こいつのケツが4つになったらどうするんだ!
こうして、
彼らは狂気山脈に登り、そして頂上に達し、下山した。
初登頂者ということで世間に名が知れ渡り、一時時の人となるかもしれない。
今後どう生きていきますか?
【アンリ】
今まで通り山を登ることをやめない。
メディアはすごく苦手なのでできるだけ避けながら暮らしていく。
本当に今まで通り。
しかし狂気山脈にのぼってことは記録に残したいと思っているので、
自分の出来る範囲で山の地図を描いていく。
KP:メディアを避けているので大っぴらにはならないが、山屋界隈でその地図が話題になることでしょう。
【ノーマン】
メディアに騒がれている間はイエーイピースピースっと取材に応じるが、
芸能人になりたいわけでも、金持ちになりたいわけでもないのでそれだけ。
スマホに残ってた第一次登山隊の遺体のデータはK2にすべて委ね、
どうするかはリーダーのK2の判断とした。
登山は今まで通り止めない。
相変わらず実家のメープル農業を手伝って金を貯め、またどこかの山に旅立っていく。
ただたまにコージーを連絡をとって、コージーを育てる感じで山に登ったりする。
(ただし簡単な山に限る。そんなにコージーに命預けられない)
KP:登頂者のなかで唯一メディア露出を嫌がら無さそうなノーマンは一時、結構な人が集まってくるでしょう。
コージーと共に登るのであれば、山屋のなかでも割と騒がれるかもしれない。
実家のメープルが少し話題になって、メープルシロップが売れるかも。
【ユルヨ】
山を登ることは止めないが、狂気山脈に挑むかというと挑まないかもしれない。
全員で登りたかったという気持ちもあったし、自分の写真を知ってくれたK2と
写真をとりたかったというのもあったのでK2が今後登るのであれば、登るのかもしれない。
アンリから返されたカメラの頭頂での写真は、チームメンバーだけに渡した。
(その写真をどうするかはそれぞれに任せた。ちなみにノーマンは貰って普通に大衆に公開した)
登頂していないユルヨが公開するのは6000m付近までだろう。
KP:ユルヨは登頂こそしていないが、もともと記録者として行ったこともあり道中どうだったのかなど
伝記や写真集はださないのかと打診がくるでしょう。(出さない)
そして、貴方が帰ってきたとき、貴方をまっていた人はどのように出迎えるのでしょうか?
帰ってきた瞬間の一言ください。
ユルヨ「やあ、ちゃんと生きて帰ってきたよ!」
ドアを大きく開け放って入っていく。
きっと泣きながら迎えられることでしょう!
(BGMエンダ~~イヤ~~)
続いてNPCについて。
【コージー】
当初の望み通り、父親を超え御曹司が登頂を果たしたということで、こちらはかなり騒がれる。
しかしコージー的には、自分の実力で登ったわけではない自覚があり、
プライドに触ってものすごく癪なので、おそらくメディアから逃げ山にむしろ入るようになる。
今度こそ、きちんと登山家としての道を歩み始める。
自社のブランド用品はちゃんとまとって、会社の広告塔としての役割を貰って山に登るように。
ノーマンにも自社商品を着るように頼むかもしれない。(貰えるものは貰うノーマン)
ノーマンとコージーはもしかしたら将来的にはザイルパートナーとしてタッグを組む、
なんてもことあるかもしれない。(ただしノーマンは実力主義なので、成長次第)
ただしちょっとかなり難しい山にも行こうとするので、
ノーマンを誘って断られたら一人で行ってしまうかもしれないので注意。
ノーマンは「は~死ぬわお前、お前が自社の製品を汚すー!」などと引き止める模様。
【穂高梓】
全員生還させたことが自信につながった一方で、
全員登頂とはいかなかったからか、
今まで以上に猛然と山に登ったり、本業の国境なき医師団で駆けずり回ったり、忙しい毎日を送る。
今回のPTメンバーは連絡すれば、快く相談や世話を焼いてくれるだろう。
特にユルヨのことは気にかけているでしょう。
【K2】
当初の目的は果たせず、
プロの登山家としてあるまじき体調不良を隠すということでかなり反省するが
山は止めない。
死ぬまで登り続けるでしょう。
リーダーだったこともあり、メディアの相手は基本引き受けるが、
それでも山に入る期間などがあるので、その時はノーマンあたりにポイしていく(おいジジイ)
今回の反省や思ったことも踏まえて、後進の育成に力を入れるのではなかろうか。
以上、
『狂気山脈~邪神の山麗~』全員生還で終了。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここでHO公開です。
ユルヨ:下界に残した絆(今回は恋人の反対を押し切り登山隊へ参加。ミッションは生還すること)
アンリ:帰らぬ友(第一次登山隊の親友リチャードの探索。ミッションは親友を見つけ出すこと)
ノーマン:孤高の人 (山を登るのは、そこに山があるからだ。 ミッションは山頂に立つこと)
全員ミッション達成でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おつかれさまでした!!
こま:コージーを山頂まで連れてったのやりきったー!
KP:うちの卓では初です。かなり諦めてもらうRPしたのに諦めなかったですね
こま:あのあとまさか登頂するのに三人必要だと思ってなかったからよかったわw
KP:ユルヨくんが降りるってきいたとき正直「マジか結果オーライ」って思った
きい:下りました~
狂気山脈の謎にせまる系のHOの持ち主もおらず、
しかもかなりガチガチの登山家が集まった結果、
ナビゲートの失敗による脱線もなく、狂気山脈の謎にびっくりするほど迫らないPTでした。
ガチパでいくとこうなる。
俺たちは山を登りに来た!!登って下りる、以上!!
山に登る以外興味が無い人たちの集まりだった。
コージーが上に行くことになったときは正直死ぬと思われたがまさかの生還、よかったね。
こんなクソステーテスでよくがんばった。
(編集後記:こまはる)
最終的にはノーマンはかなりコージーに肩入れしてましたが、
コージー引き止め時点でノーマンがあれほど言葉を尽くして引き止めの説得に協力したのは
ひとえにアンリ君の情熱の賜物だったなーと思います。
アンリ君の誠実な人柄と確かな技術、
ノーマンは明言はしてないけど山屋としてかなり高評価してるのでたびたび登山に誘うかと。
北米大陸で仲よくしようね。
ユルヨくんは遠からず結婚式があって呼んでもらえるそうなので、
結婚式を口実に北欧へ降り立ったノーマンは新郎を結婚祝い登山に連れて行くでしょう。
これまた本人には言いませんが、狂気山脈から帰ってからユルヨくんの写真集を一冊は買っているかも。
致死率が高いと聞いていたので、
最初は戦々恐々で挑みましたが、実際に挑んでみるとノーマンが喋る喋る。
喋るうちに気分もかなりノーマンに引き摺られて、後半何故か自信満々で山登ってました。
正直そんなに息のあったPTではなかったと思うけど、
それぞれの仕事をきっちりこなすプロフェッショナルという確かな共通点により、気持ちよく通過できたかと。
山に登った達成感よりもコージーを登頂させた達成感が凄い。
とても楽しかったです。
イレギュラー祭りのルートで登りご迷惑おかけしましたが、ヒカミさんKPありがとうございました!
会話中に出てきたサブタイトル
『狂気山脈~とある青年の成長記~』
完。
以下、ギャラリー。
(こまはる画)全員金髪登頂PT!
(きいち画)